待合室への映像情報配信を通じてクリニックの新たなスタイルをご提案します

 デジタルサイネージ (digital signage)

 以前はデジタルサイネージを説明する場合、「山手線の車両のドアの上で映像が流れているあれです」と説明することが多かったのですが、JR東日本が山手線にデジタルサイネージ「トレインチャンネル」を設置したのは2002年のことです。少し経って渋谷の駅前の三面ディスプレイなどが話題にあがるようになり、一般的な情報提供手段となりました。そしてその後は爆発的に普及して、現在では本当にどこにでもあるので、わざわざ説明する必要もなくなりました。

 しかし一概にデジタルサイネージといっても設置場所によって利用方法は随分と異なります。 例えば上の写真のような地下街のディスプレイ。いくつも同じディスプレイが並んでいて同じ内容が流れています。目にはとまりますが、この通路を通過するには1分かからないでしょう。つまり1分以内に伝えたい内容を放映して、しかも何度も繰り返すことが必要になってきます。

 山手線の場合、平均乗車時間は約12分といわれています。この12分で効率良く乗客に情報を伝えなければなりません。
トレインジャックなどと呼ばれる、企業が商品などを広報するために電車を1台まるまる広告媒体として使う場合は、車内ディスプレイでも短時間のコンテンツを繰り返し再生して、とにかく目にとまるようにする事が重要となります。

 クリニックの場合はどうでしょう。待合室に滞在する時間は30分でしょうか。それとも1時間でしょうか。それはクリニックによって異なります。このためクリニック毎に1台1台、標榜科や来院患者さんの属性などを考えてコンテンツ内容を設定する必要があります。それこそが、テレビ番組をただ流すのとは異なる、デジタルサイネージならではの特徴です。

テーラーメイド。それが私達の強みです。

 


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